駅前にある、土産物屋には、熊の置物がありました。 逃げるわけもないのに、このようにネットで覆われておりました。 |
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しばらく歩くと、大沼が見えてきました。
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天気がいいと、青い空に駒ケ岳という山が見えて、その山が湖畔に映って、とても綺麗なのですが、この風雨では、何も見えませんでした。
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少し移動したら、駒ヶ岳の山肌が少し見えました。
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大沼のボート乗り場などがありましたが、風雨が強いので、乗る人がほとんどいませんでした。 |
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台風並みの雨と風の影響で、すぐに退散して、11時59分発の函館行きの普通列車に乗車します。 車両は、キハ40系の1両編成です。 |
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車内は、ボックスシートです。 乗客のほうも、そんなに多くなく、ボックスシートに1〜2人・・・くらいの乗車率でした。 |
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北海道の車両の特徴は、乗降口には、必ずこのように車内保温のための、デッキがあるということです。
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定刻より少し遅れて発車し、すぐに小沼が見えてきました。 |
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最初の駅、大沼(おおぬま)駅に到着しました。 乗降客は、誰もいませんでした。 |
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発車すると、小沼が再び見えます。 先ほど乗った特急とは違い、速度が遅いので、ゆっくりと見ることが出来ました。 |
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この風景を見ると、北海道へ来た・・・という実感が出るのですが、やはり天気によって、表情は随分と変わるようです。
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バイパス線と離れると、いよいよ小沼ともお別れです。
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先のバイパス線がトンネルに入り、その後、こちらの線路がトンネルに入ります。 この風景になると、もうすぐトンネルです。 |
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トンネルを出て、しばらく進むと、次の停車駅の仁山(にやま)駅に到着しました。
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駅舎もまた、昭和時代のつくりです。 そして、段差もすべてスロープになっているのが、特徴でした。 |
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段々と高度が下がってきて、下界の風景も近づいてきました。
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